2024.04.04
給付基礎日額とは?何を基準に選ぶ?
「給付基礎日額」とは、休業補償などの保険給付額算出のもとになるものです。
一人親方労災保険に加入する際には、「給付基礎日額」をご自身で決めなければなりませんが、。
「ご自身の一日当たりの収入」に近いものを選ぶと安心です。
(例)休業補償の場合
・給付基礎日額 3,500円の場合、休業4日目以降、休業1日あたり2,800円の補償
・給付基礎日額 10,000円の場合、休業4日目以降、休業1日あたり8,000円の補償
ただし、給付基礎日額が高くなれば、保険料も高くなります。
加入時の負担軽減のために3,500円をお選びになる方が多いのが実情ですが、
給付基礎日額は年度途中には変更できません。
年度更新手続き時に変更手続きが必要で、次年度4月からの変更は可能です。
弊社の場合は、2月に給付基礎日額の変更届を提出していただいております。
現場によっては3,500円ではダメというところもあるようですので、加入前に現場にご確認ください。
給付基礎日額18,000円以上の場合は、所得を証明する書類の提出が必要なため、
弊社では16,000円までとなっております。
ご了承ください。